CD再生時の音飛びが激しい。
傷の少ないCDを選んで再生しても、飛ぶので、いよいよFR-S7GX側の問題だとなった。
素人考えでとりあえずレンズクリーニングディスクを再生してみたが効果無し。
ちょっとググってみるとCDプレーヤの修理のヒント - 2. 音飛びがするにピックアップキャリッジの
固くなったグリースが原因だとある。
ならば掃除してみようと、トレイオープン!!
この隙間から掃除は無理... |
こうなると、分解しか無い。
まずは、ケースを開ける。
構造上、当然ながら、CDデッキは最下部。ちょっとバラすのは難しいか。
しばらく眺めて、あきらめようかと思ったとき、CDデッキの横に大きな穴が空いていることに
気がついた。
掃除に向いてそうな四角い穴が2つ |
しかし、暗くて奥がどうなっているかよく見えない。
これは掃除どころでは無いなと思ったが、思いつきで、ケースは開けたまま電源を入れ、
トレイを出してみたところ、視界が開けた。ライトで奥を照してみると、
一本の銀色の棒が見える。これがピックアップキャリッジか!?
赤い矢印(見難くてすいません)の先がピックアップキャリッジらしき棒 |
まだここが原因かもわからないのに、とりあえず一生懸命綿棒でお掃除。
さらに、家にあった潤滑スプレーを綿棒の先に付け、軽く塗った。
さて、ケースを戻し、試聴。
かなり改善はしたものの、やはり、アルバム1枚再生の中で1、2回は飛ぶ。
残念。これで完治してくれたら、良かったのに。
んで、結局、分解することに。
ONKYO MD/CDミニコンポ FR-X7の修理を参考に分解していく。
丁寧に解説があるので順調に進んでいたが、MDユニットを外す段に至ってハタと困った。
えらく構造が違う。
MDユニットを固定しているネジが見当らない。
(諏訪工房様の別の修理記録にある写真には、その様子だけ写っているが、分解方法は示されていない)
下手に外そうとして樹脂が割れたりしたら取り返しがつかないので、ここはつけたまま、
次に進むことにした。(パワー部の基板も、横着してつけたまま)
ケーブル類もつけたままCDユニットカバーを外そうとしたが、右手の奥のツメがどうしても取れない。
右手の2枚の基板をつないでる配線パターンだけの子基板を外し、手を突っ込んでそのツメ外した。
無事CDデッキが拝めた。CDユニットカバーを5cmほど浮かした状態で、清掃。
やはり、例の棒がピックアップキャリッジだった様だ。
ピックアップ部(SONYのロゴが入っている。SONY製か。へー←どうでもいい)の
横の白い歯車を回し、何度もピックアップを前後させて、丁寧に掃除した。
見た目には大きな変化は認められなかったが、もう一度組み直して、
CD再生しまっくているが、今のところ音飛びはしていない。
修理完了?