2012年8月16日木曜日

FR-S7GXのCD音飛びを解消

SA-205HDに合うプレイヤで書いた通り、 FR-S7GXをヤフオクで入手したものの、
CD再生時の音飛びが激しい。

傷の少ないCDを選んで再生しても、飛ぶので、いよいよFR-S7GX側の問題だとなった。

素人考えでとりあえずレンズクリーニングディスクを再生してみたが効果無し。

ちょっとググってみるとCDプレーヤの修理のヒント - 2. 音飛びがするにピックアップキャリッジの
固くなったグリースが原因だとある。

ならば掃除してみようと、トレイオープン!!
この隙間から掃除は無理...
しかし、スライド式のトレイの為、ピックアップは全く拝めず、断念。

こうなると、分解しか無い。
まずは、ケースを開ける。

構造上、当然ながら、CDデッキは最下部。ちょっとバラすのは難しいか。
しばらく眺めて、あきらめようかと思ったとき、CDデッキの横に大きな穴が空いていることに
気がついた。

掃除に向いてそうな四角い穴が2つ

 しかし、暗くて奥がどうなっているかよく見えない。
これは掃除どころでは無いなと思ったが、思いつきで、ケースは開けたまま電源を入れ、
トレイを出してみたところ、視界が開けた。ライトで奥を照してみると、
一本の銀色の棒が見える。これがピックアップキャリッジか!?

赤い矢印(見難くてすいません)の先がピックアップキャリッジらしき棒

まだここが原因かもわからないのに、とりあえず一生懸命綿棒でお掃除。
さらに、家にあった潤滑スプレーを綿棒の先に付け、軽く塗った。

さて、ケースを戻し、試聴。
かなり改善はしたものの、やはり、アルバム1枚再生の中で1、2回は飛ぶ。

残念。これで完治してくれたら、良かったのに。

んで、結局、分解することに。
ONKYO MD/CDミニコンポ FR-X7の修理を参考に分解していく。

丁寧に解説があるので順調に進んでいたが、MDユニットを外す段に至ってハタと困った。

えらく構造が違う。

MDユニットを固定しているネジが見当らない。
 (諏訪工房様の別の修理記録にある写真には、その様子だけ写っているが、分解方法は示されていない)

下手に外そうとして樹脂が割れたりしたら取り返しがつかないので、ここはつけたまま、
次に進むことにした。(パワー部の基板も、横着してつけたまま)
ケーブル類もつけたままCDユニットカバーを外そうとしたが、右手の奥のツメがどうしても取れない。
右手の2枚の基板をつないでる配線パターンだけの子基板を外し、手を突っ込んでそのツメ外した。

無事CDデッキが拝めた。CDユニットカバーを5cmほど浮かした状態で、清掃。
やはり、例の棒がピックアップキャリッジだった様だ。

ピックアップ部(SONYのロゴが入っている。SONY製か。へー←どうでもいい)の
横の白い歯車を回し、何度もピックアップを前後させて、丁寧に掃除した。

見た目には大きな変化は認められなかったが、もう一度組み直して、
CD再生しまっくているが、今のところ音飛びはしていない。
修理完了?

2012年8月12日日曜日

SA-205HDに合うプレイヤ

以前から、SA-205HDを同僚から譲り受け所有している。
これがコンパクトで、リビングのもともとミニコンポのあった場所にピッタリ収まった。

しかし、元々のミニコンポを取りあえずSA-205HDの上に置いてみたのの、
そのミニコンポは、プリアウトってもんが無く、出せる端子と言えばイヤホンジャックのみ。
これではいけない、そんな訳で、SA-205HDに合うプレイヤ探しがはじまった。

まず思いついたのは、HDMI入力ができるんだからとBDプレイヤを探した。
が、なかなかSA-205HDの幅(20.5cm)にマッチするBDプレイヤが無い。
しかも、結構、値が張るものが多く、いっそBDレコーダを買ってしまえと、
DMR-BF200を購入してみた。

DMR-BF200は世界最小BDレコーダを謳うだけあって、SA-205HDの上にも
載せれて、サイズ的には最高だった。
しかし、本体に液晶が無い為、CDを聞くのにも、現在のトラックを確認するのに、
わざわざテレビをつけないといけないし、テレビをON/OFFする度にHDMIが切れて、
うっとうしい。

そこで、HDMIアウトのある中華パッドmomo9加強版なるものを入手してみた。
これを使ってNASの音楽をuPnPで伝送してプレイヤにする計画。
さて私としては、いいおもちゃだと喜んで使っていたのだが、
妻には以前のミニコンポの方が使い易かったと不評。

 困り果てたとき、近所のリサイクルショップで見掛けたのが、ONKYO FRシリーズだった。
Digital Outputがあり、サイズがとても適当であった。

実際、よく調べてみると、FRシリーズの本体の幅とSA-205HDの幅は
ピッタリ同じだった。さらに、
   FRシリーズのスピーカの高さ = (FRシリーズの本体の高さ) + (SA-205HDの高さ)
となっており、スッキリ配置できる。

FRシリーズは現在も生産が続いている。
が、しかし、新しいFRシリーズでは、Digital Outputが無くなっているのだ!!
これではプレイヤには不向き。

つまり、現在、生産していない古いFRシリーズを探さねばならない。
FRシリーズと出会ったリサイクルショップに、次行ったときには、
そのFRシリーズは売れてしまってなかった為、結局ヤフオクでFR-S7GXを購入。

逡巡した結果、こんな感じになりました。

 これで一件落着と思いきや、入手したFR-S7GXがCD再生時に音飛びするという問題が(泣)