2014年12月31日水曜日

情報セキュリティスペシャリスト試験合格体験記

エンベデッドスペシャリスト試験 合格による恩恵(午前Iの試験が免除)を
受けれる間に他の高度情報技術者試験を受けようってことで、
興味もあって、情報セキュリティスペシャリストを受けてみることにした。

<教材>教材は一番安かった下記を選択。

ポケットスタディ 情報セキュリティスペシャリスト 第2版 (情報処理技術者試験)ポケットスタディ 情報セキュリティスペシャリスト 第2版 (情報処理技術者試験)
村山 直紀

秀和システム
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内容としては、Amazonのレビューにもある通りこれ一冊では、
不十分だが、 即効サプリ等、受験テクは満載で持ってて損はしない一冊。
また、小振りなサイズが通勤中の勉強に最適だった。

と、書評しておきながら、結局、これ一冊で乗り切ってしまったw

これ一冊で乗り切るには、本書内に出てきた知らない用語や知っていても
もっと詳しく知りたかった事柄をWebで調べあげる等の対策が必要かと。

<勉強時間>
約3ヶ月間、週2回程度通勤電車内で30分程、先述のテキストを読む。
また、午前IIの対策をスマホアプリ(過去問で構成)を使って4年分くらい実施、
午後の過去問は10月に入ってから休日毎に3時間程度。

<試験直前>
予行演習っぽく、まだ解いたことの無い前回(平成26年春)の問題を時間を計って挑戦。
午前IIは、30分程度で回答できて、84点で死角は無い。
午後は何とか時間内で回答はできて、(別の合格体験記でも書いてきた通り配点は
わからないものの)出来は半分くらいは、ほぼ解答例の通りで、あとは思い込みが
どれくらい採点者に通じるかに賭けるといった状態。

最後に、テキストの索引の用語を総ざらえ(わからない用語はWebで検索)した。

<試験当日>
応用情報技術者試験、エンベデッドスペシャリスト試験の時と同じ会場で、最早慣れて来たw

午前IIが今回も本番でわからない問題が多くて焦るが、昼休みに軽く答え合わせをして、
ぎりぎり6割ありそうなことを確認して安心感を得て、午後の試験へ。

午後の試験は、過去問を解いた時の出来から、
午後Iでは問2と問3、午後IIでは問2を選択することに決めていた。

午後Iは「ソルト」を直前に勉強していたのに文字数制限に悩まされ、書き直している間に
誤解される回答になっていたw

午後IIは予定通り問2を選んでいたが、考えてもわからない設問があって、
にわかに問1も解き始めてみたものの、もっと歯が立たないことがわかって、
問2のわかるところを何度も見直しを掛け、空欄は無くした。

<結果>
12月19日に合格発表があり、何とか合格していた。
今、解答例を参照してみて、午後IIは選択肢のある問題はきっちり外してるし、
考えてもわからない問題は当然間違ってるし、よく通ったなという感じ。

最低限の知識と「国語」がある程度できれば、通りそうな印象を受けたw

2014年11月30日日曜日

スマホのディスプレイが表示されなくなった

先日、突如としてデータ通信専用で使っているスマホSH-06Eのディスプレイが表示されなくなった。
原因は未だに不明だが、下記現象(いずれもSHARP機独自の機能によるもの)から、
スマホ自体は起動しているが、ディスプレイだけ表示していない状態だと判断した。

・ウェルカムシートをめくる動作をするとバイブが動作する
・電源ボタン押下後、Vol+ボタン長押しで懐中電灯として使える
・音声ランチャーを(使って無いにもかかわらず)ONにしていた為、ノックするとLEDが光り反応が確認できる

強制再起動を行なってみるも変化なし。
(電池パックをユーザが取り出すことを想定している機種では無いので、強制再起動も面倒)

という訳で、まだドコモの保証期間中だったのでドコモショップへ。

実はドコモへの修理依頼は初体験。

ディスプレイまわりを触るんだからデータのバックアップとか関係無いよね?
と高をくくって入店したがそんなことは無かった。

「個人情報保護の観点から、必ずメーカと端末をやりとりする際はデータを消す。」
ということで、バックアップを取りたいので、一旦持ち帰ることにした。

画面が映らないのにどうやってバックアップをするか、
ノートパソコンでもディスプレイが映らなくなった場合は、まず外部ディスプレイである。
SH-06Eには幸いMHLが特に設定無く使える。

早速自宅のテレビやらディスプレーに接続してバックアップ作業を進めた。
Bluetooth対応マウスでもあれば捗っただろうが、生憎持ち合わせていないので、
映らない画面を勘でタップしながら作業した。
(「設定>開発者向けオプション>タップを表示」を有効にするとどのくらいズレているか
 よくわかり捗る。)

それでAndroidのバックアップについて色々調べていたらadb backupを知った。
adbと言えば、Androidを使い始めた頃、ゴニョゴニョするのにお世話になって以来、
使ってなかったが、これはPCとの接続にmicroUSBを占有されてしまう為、
MHLに頼っている状況下では、当然、画面が見えない。

Miracastレシーバでも買おうかと悩んだが、一旦はスクリーンショットで乗り切ることに。
まず、MHLでテレビに接続して、デバッグモードを有効にしておく。
次にPCと接続し、スクリーンショットを取る。
一度、MHLでテレビに接続し直し、スクリーンショットの内容を確認。

こんな画面が出ていた。これの「常に許可」にチェックを入れ、「OK」を押す必要がある
ここでMHLでタップすべき場所をばみっておいて、再度PCに接続。
adb backupを実行。Now unlock your device and confirm the backup operation.
と言われたら再度スクリーンショットを取得、MHLで確認...
という超まわりくどい作業をやった。

そして、気持ち良く修理へ。1週間でほぼ新品となって返ってきた。めでたしめでたし。

2014年11月1日土曜日

IHクッキングヒータが瀕死か?

我が家のクッキングヒータ三菱のCS-G3203BDが、あやしい。

使い始めて数分で電源が瞬断した様な動作をする。
結構、高頻度で発生する為、やかんで湯を沸かすのもままならない感じ。

主電源部分がどんな回路になってるかも(未だに)把握していないが、
リレーがあって、そこが壊れたの?とか勝手に想像した。

サービスセンターに電話したところ、出張代と故障箇所の
調査で1万弱みたいだった。で、故障箇所にもよるが、ラッキーなら2万も
かからず修理はできるみたいだった。

そんな訳で、新しいのを買うのよりはよっぽど安い訳で、早速頼もうかと思ったが、
我が家と色違いの同機種で、電源スイッチ自体が壊れていただけという記事を発見。

問題の電源スイッチ



ウチのもコレだったら修理を依頼するのは大層もったいないと思い、
一旦スイッチだけでも自分で見てみようと前面パネルを外してみた。

両サイドの化粧パネルを外し(手で簡単に取れる)、魚焼きグリルを出して、
ネジを8箇所外すだけ。



サイドパネルは手で簡単に取れる

外すとゴチャゴチャ配線があるので、ここは切らない様に細心の注意を払いながら、
スイッチの両サイドのツメを押しながら外す(結構硬い)。
硬いのもあって勢いよくとるとスイッチ内部のバネのせいで細かい部品が飛び散ったorz



スイッチの裏側の世界。赤丸あたりのツメを外すと勢いよくバラバラにw

結局、我が家の場合はスイッチ内部に損傷は見受けられなかった。

件のblogでは青い棒に当る部分が折れていたが、我が家のは大丈夫だった。

修理代を覚悟して、元の通り組み直すと、何故か症状は一切出なくなった。

なぜだかよくわからないけど、今の所、問題は出てないので、このまま使い続けることにする。

2014年7月27日日曜日

ダイハツTOY41リモコンキー交換

事の始まりは約1年前に遡る。
我が家の愛車(軽)のリモコンキーの樹脂部が割れたと嫁はんから報告。

壊れたリモコンキー、写真ではわかりにくいですが樹脂部にヒビが入ってる
<対策その1(1年前)>
色々調べた所、純正の新品キーは結構高く、世の中にブランクキーというものがあり、それを使えば安く樹脂部を交換できるということだった。なんでも愛車に適合するのはTOY41というものらしい。

ブランクキーを使う場合には、普通、トヨタのリモコンキーで書かれている様に、

ブランクキー入手
 ↓
鍵屋さんにブランクキーを持ち込み合鍵作成(*)
 ↓
リモコン部を乗せ換え(精密ドライバ1本で可能)

という手順でやりますが、普通にやってもおもしろくないので、樹脂部のみを入れ替えてやろうと、奮闘してみた。

結果的に車のリモコンキーの握り部分の破損の対応_02で紹介されている様に金属部分を抜き取り、入れ替え、接着剤で補強し完成という作業でそれなりに使えていた。

<対策その2(今回)>
上記リンクで出ている様な、いい接着剤を使わなかったのが要因か、約1年でまたしても樹脂部が破損。
もう一回、樹脂部のみ交換は正直面倒だったので、普通の方法で交換しようとブランクキーを入手したのは良いが、(*)の部分で止まってしまった。

そう、つまり合鍵を持ち込みで削ってくれる店が近所で見つからなかった。
実際相談サイト等でもそういう事例は結構上がっていた。

もう鍵屋を探し歩くのも面倒なんで、自分で彫ってしまえ!ってことで、
ヤスリ利用によりブランクキーからの合鍵の作製
を参考に削ってみた、ダイソーのダイヤモンドやすりでw

これ一本で完遂!

約1時間削り、概ね形ができたと所で、試し挿し。
トラブルがあった場合に備えて、一番使わない助手席のドアの鍵穴でトライ。

愛車の場合、対称に鍵のギザギザがあるので、普通はどちら向きにしても
シリンダは回るが、自分の彫ったものは片側しか回らない。
しかも回ったと喜んだのも束の間、した鍵が抜けない。
壊れること覚悟で力づくで抜いて事なきを得たが、
シリンダ内のタンブラーが引っかかって抜けなくなってるんだろうと推察し、
マスターの鍵とひたすら見比べながら調整を重ねることさらに1時間。

かなりスムーズに抜き挿しもできる様になり、どちら向きに挿しても回る様になった。

まぁ素人作成の鍵はシリンダを傷めるそうなので全くオススメできません。

ブランクキーを買う場合は削ってくれる当てを確保してから買いましょう。
そして、そもそも壊す前に、セルを回すときは、極力、金属部と樹脂部の境目付近を持って回しましょう。

2014年7月13日日曜日

User Profile 破損(アカウントが1つのPC編)

先日、会社の先輩のPCで、User Profile 破損の投稿で書いていた現象が発生。

「あー、それなら、まかせといてください!」とばかりにしゃしゃり出たものの、
聞くと、当該PCはアカウントは一つしかないとのこと。

前やったやり方では、別のアカウントでログインして、レジストリ編集という手順だったが、
その別のアカウントが無い。

そこで、ちょっと調べてみた所、
レジストリの修正 - パソコントラブルと自己解決
という記事を発見。

今回は万が一に備えて、一旦ハードディスクを取り出し、
既に別PCに繋いでいた為、そのPCでハイブの読み込みを行い、修復した。


これにて一件落着。

2014年6月1日日曜日

液晶に芝が生えてwwwwwwwwwwで、いつの間にか無くなった

芝を生やすと言えば、 ネットスラングでは笑い倒してる訳ですが、
PC(CF-W5)の液晶がおかしくなった、ちょっと笑えない話。

話は遡ること2月のインフルエンザに倒れていた寒いある日のこと、
気付いたら画面の下に黒の短いスジが発生。

いつの間にこんなところにスジが!?と思いながら気にせず使っていると、
あれよあれよという間に下の方々に緑と黒が混ざった様な筋が出来ていた。
(この間、わずか3時間程)

まさに芝が生えた状態wwwこれが液晶の下の方全面にorz

PCの買い換えも考えつつ、ほとんど、下の方だけなので、我慢しながら使っていた。

時は流れて、少しずつ 芝は無くなってきていた。
夏日となった本日、芝が全て綺麗になくなりました。
寒さで液晶もおかしくなるんですかね?そして温くなると勝手に修復するもんなの??

今の液晶状態、時系列が逆の様ですが、これであってますww

2014年5月31日土曜日

2台目データ専用端末環境構築奮闘記

事の始まりは、昨年11月の愛機SH-01Dの故障。
この時点での通信環境は、SH-01D(ドコモSIM(通話用)) + L-09C(BIGLOBE SIM)で、スマホは1台持ちだった。

~2013年11月

それなりに満足の行く環境であったが、防水なハズのSH-01Dが水没にて故障。
ハードキーが効かなくなる事態に見舞われ、無料通話分を死守したい自分としては、
FOMA(3G)対応の端末が必須。しかし、適当な端末がラインナップから無くなって
いることを痛感した。

そこで、悩んでいた所、
●スマホの電池長持ちさせるLTEオフ方法&可能な機種と非対応機種 結果報告
で、紹介されていた「Xi以外の3G回線SIMでもXi端末が使用可能になる」という裏技に
興味が湧き、早速、Galaxy SIIIを借りて実験してみた所、見事FOMA用のSIMでも
通話可能だったことから、同じく先のサイトにリストアップされていたSH-06Eを新規で購入。

2013年11月~2014年2月


ところがSH-06Eを持ち帰り、早速LTEをオフにしたが、FOMA用のSIMは認識しない。
色々調べてみた所、「LTEオフできる≠FOMA用のSIMを認識できる」な模様。
結果、(ハードキーは壊れているものの騙し騙し通話は可能だった)SH-01Dは
通話用端末として、SH-06Eをデータ専用端末としてスマホを2台持ち歩く日々が始まった。

この時点では、L-09C(BIGLOBE SIM)に2台のスマホを接続して使用していた為、
データ専用と位置付けたSH-06EにはSIMは必要なく、単に解約するか、MNPするかで
悩んだ末、auの3円運用を目指し、MNPした。(*)

その後、通話用として、2台持ち歩いても苦にならないSH-07Dに機種変更をし、
SH-07D(ドコモSIM(通話用)) + SH-06E(SIM無し(データ用)) + L-09C(BIGLOBE SIM)
という体制になった。この頃にはドコモメールのマルチデバイス化が解禁され、SH-06E
でもキャリアメールが確認できる様になっていた。

2014年2月~2014年3月

この体制でしばらく使おうと思っていたのだが、
電池管理の煩雑さと外でさっと検索ができないことへのイラツキ、
これらを一気に解消してくれそうな方法として
格安MVNO SIMより安い!月額830円のdocomo純正「月サポ回線」の作り方 | すまコジ
という記事を見つけた。
しかし、この様なことを実行しようにも肝心の端末を投げ売りしてる店が
生活圏のこの田舎には無く、虎視眈々とタイミングを見計らっていた。

しかし、総務省の指導でキャッシュバックが無くなるとかいう噂を聞きつけ、
慌てて3月末に上記ページで紹介されているものより条件は悪いものの
月1,285円のデータ専用でパケホーダイなSIMをゲットできた。

このSIMをSH-06Eに挿し、L-09Cはお役御免となった。
(docomo回線な為、SH-06EでテザリングOK)
最終的に、
SH-07D(ドコモSIM(通話用)) + SH-06E(ドコモSIM(データ専用))
となった。

2014年3月~


これで向こう2年間は行きたいと思う。
通常月の支払いは、
(通話用) 1,314円(FOMAタイプSS+spモード-ファミ割MAX50)
(データ専用)1,285円(Xiデータプランライトにねん(ライト割)+spモード-月々サポート)
合計 2,599円

となった。まぁ、これで無料通話1,000円分がついて、
3GBまで制限無しのLTEパケホがあれば、自分的には満足。

但し、この様にする為に、 (*)の時点で解約した場合に比べMNP2回に必要な諸経費など
勘案すると、
MNP関連諸経費  20,475円(違約金は、1回は解約していても発生するので除外)
端末購入経費   27,300円
あと、不要な端末をオークションで売り飛して34,015円を得た為、
実質負担は、13,760円で本当は月々さらに574円程度払っているに等しいorz

まぁでもSH-06Eを初めの違約金と上記の実質負担額(=23,735円)で買ったんだと
思うことにすれば精神衛生上は良いかな?

2014年3月15日土曜日

確定申告で電子証明書をケチる

確定申告をe-Taxで行うと、5000円の還付が受けれるとのことで、導入したパソリ

それから3度の確定申告を経て、電子証明書の有効期限が切れた。

今年から紙の申告に戻そうかと思ったのだが、我が家から管轄の税務署までは、
13kmもあり、一方で電子証明書の発行手数料はウチの自治体では500円で、
ガソリン代を考えたら、電子証明書の方がお得だと思い直し、更新してきた。

ただ、その時に、電子証明書の有効期限はよく考えた方が良いと思った。
というのも、この電子証明書を確定申告だけに利用している場合、
確定申告の期間の終盤に電子証明書を取得して確定申告をしておけば、
3年後の確定申告を早めに済ませれば、1回の証明書で4回確定申告が
できる計算になる。

ただ、一番安く申告する方法は、(郵便トラブルさえ無ければ)郵送である。


当然、税務署がご近所なら持っていくのが一番ですがね...

2014年2月13日木曜日

補助錠KXR-ED4Nのシリンダ交換

我が家の玄関ドアは、ピッキングされ放題タイプの錠前だと鍵屋に指摘されたので、
入居時に補助錠を付けてもらった。

その補助錠だが、以前からシリンダがまわらないことが多く、
先日、帰宅時ついに全く回らなくなった。

で、ちょっとググったところ、鍵穴にCRC系の油タイプの潤滑剤は厳禁とのこと。
嫁はんに確認したら、「以前から使ってるし、昨日も注したよ」と。
まぁ、自分も鍵穴専用の潤滑剤など知らなかったので、責められない、同罪w

先のリンク先によると、潤滑油を使ったら、ほとんどシリンダー交換らしいので、
自分の触れる範囲で確認してみようと、内側から取り外してみた。
どうも寸法が合致するシリンダさえあれば、シリンダ部だけの交換でいけそう。

現物がドアに付いているだけで、型番さえわからなかった。
わかるのは鍵等に刻印されているKAKENの社名のみ。

それで家研の公式サイトでカタログを見ていたところ、KXR-ED4Nだと判明。
付けてもらって5年以上経つのに、意外と製品サイクル長いんだなと驚き。

しかし、カタログを眺めても寸法が合致しそうなシリンダは無かった。
そもそも補助錠は既存のドアに増設目的の為、色々なドアに対応させる為、
シリンダ部が通常より長い様で、探しても通常のドア様は使えない様だ。

KXR-ED4Nをまるごとセットで買うのもいいかと思ったが、普通に
全部交換してもおもしろくないので、得意の貧乏根性で、1万円を切る値段で
買えるゴールのV-MDU-5を買ってみた。V-MDU-5のシリンダのみの
販売もあったが、もし単品で買って、KXR-ED4Nのサムターン部と
合わなかったら最悪なので、そこまでの冒険は止めておいた。

ちなみにV-MDU-5のシリンダは、KXR-ED4Nのものより太いが、
我が家のドアに開いてる穴は、V-MDU-5のシリンダが挿さる大きさであることは、
購入前に確認していた。

V-MDU-5を入手後、早速、V-MDU-5のシリンダ部を取り付けたところ、
シリンダのネジ穴は、KXR-ED4Nのシリンダ(4つ)とは違い2つだったが、
そこは購入前に確認済。

ただそのネジ穴の間隔はKXR-ED4Nと同じで、取り敢えず付けてしまったが、
シリンダは快調に回る様になったが、施錠/開錠後、鍵を抜く為に戻す回転が
異様に重い。
シリンダの径はV-MDU-5のもの(下)の方が大きい、KXR-ED4Nでカラー(小)装着時とV-MDU-5で12mmカラーを装着時を比較するとドア面からカムまでの長さはほぼ同じ

サムターン部をつけたり外したりして調べたところ、シリンダの鍵穴から
出ている棒(カムというらしい)の位置が違うのと、サムターン側のカムを
受ける部分(名称不明)の形状が違う(V-MDU-5が両側シリンダな為?)ことに
起因してそうだが、サムターン側の取り付け位置をほんの少しだけ下にすることで、
スムーズに動く様になった。

サムターン部の写真。カムを受ける箇所の位置が違う為、ネジ穴の位置等を変えないと全体交換は不可

今回、実質メインの錠前となってる補助錠を復旧しなければならなかったので、
急いだ結果十分に色々調べられなかったが、こうして記録を書く為、振り返ると
もう少し工夫できるところがあった様な気がしている。

とは言え、当り前だが、同じもので、全交換するのが確実。

表向きV-MDU-5で中がKXR-ED4Nとは、サムターン回し仕掛けてきた泥棒さんも
ビックリやろうなwまぁそんなまでして守る財産も無いんですがねw

2014年1月25日土曜日

PCカードスロットを活かしたReadyBoost

ボロノートPC(といっても一番利用頻度は高い)Let's note CF-W5 をXPにして使っていたのを、
XPサポート切れ対応の為、リカバリディスクでVistaに戻してみたところ、ハードディスクへの
スワップで半フリーズ状態を早速体験した。

そこで、Vistaになったので、早速ReadyBoostを!と喜び勇んで、Class10のSDカードをCF-W5に
挿した所、残念なお知らせが...

このデバイスには、システムの高速化に使用される必要なパフォーマンス特性がありません。

他のVista機ではReadyBoostの実績のあるSDカードなので、SDには問題無いハズ。
念の為、CrystalDiskMarkで測定してみた。


シーケンシャルリード/ライトでまず10MB/s出てないというのはさておき
(ReadyBoostには関係無いと思われるので)
webで他のSDカードの測定結果を見るにつけ、異様に512Kランダムライトが遅い。
(そして4Kのランダムライトは異様に速い)

Wikipedjaによれば、512Kランダムライトが1.7MB/sは出てないといかんらしい。
W5Lならいけたという話もあって、SDフォーマットしたり、再テストも何度もやったが、駄目。

結局、空いてるPCカードスロットを活かして、出っ張り無しでReadyBoost実現を目指すことにした。

CF-W5のPCカードスロットを使ったことが無いのもあって、まずは素性を知ろうと仕様を
見てみると、「CardBus対応」とある。今回初めてCardBusというものを知った(恥)のだが、
理論値132MB/sらしいので、あえてCardBusを選んでるカードなら速いハズだと
思い込むことにする。

CardBusでReadyBoostの実践例としてはコンパクトフラッシュ(以下、CF)を使ったものが沢山出て
くるのだが、CFはReadyBoostの公式対応では無いらしく一工夫要るみたいだし、
4G程度の高速なCFを持ってないので、CF本体も合わせて買わないといけない、
もし失敗しても活かせる機器も無しなので、パス。

そこでSDカードの挿せるCardBus対応カードを探したところ、パナソニックBN-SDDAP3 と
DeLock 91481くらいしか見つけられなかった。BN-SDDAP3はVistaのドライバが無いらしいので、
最早 DeLock 91481 の一択。SDXC対応へのクレームめいたレビューがAmazonに出ていたが、
どうせSDHCの範疇でしかVistaのReadyBoostはできないので、関係無し。ReadyBoostの実践例を
webでは見つけられなかったので、人柱覚悟で購入。(ヨドバシカメラが安かったです。)

注文の翌日到着!
DeLock 91481入手後、取扱説明書も無いので、とりあえず挿してみたら、あっさりドライバが
インストールされて使える様になったので、SDを挿してみたが、やはりReadyBoostはできない。

無駄な買い物になったかと思いながらも、一応、CrystalDiskMarkでベンチマーク。

シーケンシャルリード/ライトは改善したものの512KBのライトは依然として遅い。
駄目もとで再テストをした所、なんと、ReadyBoostが可能に!! って何で??

ちなみに、内蔵HDDの速度は↓の通りで、

4KBはReadyBoostにより大分改善したことになるが、これはどれほど効果的なのだろうか...

性能は必要最低限だったが外観はバッチリで、完全にツライチになってます。

上から見たら飛び出しがないのがよくわかる