2015年3月22日日曜日

おもちゃ修理でICをあたためてみた

フリマ巡りが趣味の嫁はんとお義母さんのおかげ(?)で、
息子のおもちゃ修理を多数やっている。これまでは大体、断線やら、
接点不良が主な故障原因だったのだが、組み込まれているICが故障したと
思われるケースに遭遇した。問題のおもちゃは下記のバス型のもの。

サウンド&フリクション ラッピングシティバスサウンド&フリクション ラッピングシティバス


トイコー
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当該のおもちゃは、100円で買われてきた段階で、スピーカの端子がもげて、
音が鳴らなくなっている状態で、細い細いコイルの端をもげた端子にハンダ付けし、
それをテープでスピーカに貼り付けた状態で使用していたのだが、
息子が遊んでいる内に、また鳴らなくなったというので、電池切れかなと思い、
電池を交換してみたものの復活しない。

素人修理なもんだから、またスピーカの修理箇所が破損したのかと、分解してみたが、
挙動的にICが故障している様だった。(分解、調査をしている間にまたスピーカは断線orz)

故障したと思われるICの載った基板

写真の黒いモールド部の下にある専用ICが駄目になった模様で、
もうICが壊れた以上手出し不可能だと諦めかけていたところ、
大東 『 おもちゃの病院 』のページに、違うおもちゃではあるが、
「メロディーIC周辺とICのモールド部を半田コテにて暖め、復活させた」という気になる記述を発見。
駄目元で、書かれている通り、モールド部全体にハンダごてをトントンと軽く押し当てて、
その後、未使用のランドにハンダごてを押し当てて、加熱したところ、まさかの復活。
理屈は全く理解できないが、あきらめる前には試す価値のある手法として、勉強になった。

スピーカも、次壊れたら、 100円スピーカーで、プラレール サウンド車両の修理
参考に新調しようと思う。

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